パチュリー精油(アロマオイル)の効果効能|喘息に効果?本当は冷え性むくみに!?

  • 2020年2月17日
  • 2021年6月9日
  • ハ行

パチュリーは古くから薬草として利用されてきた植物。

「墨汁の香り」と言われるほど濃厚なオリエンタル調の香りです。

 

天然のパチュリー精油には「うっ血うっ滞」作用があり、冷え性やむくみを解消する薬効成分が含まれています。

 

パチュリー精油の成分分析

 

 

パチュリーの効果効能

パチュリー精油(アロマオイル)の効果効能|喘息に効果?本当は冷え性むくみに!?

植物の特徴

 

パチュリーは草丈1m程度の多年生のハーブです。主に東南アジアの標高900~1800mの地域に自生していて、紫ががった白い花を咲かせます。

 

年に2,3回収穫でき、中でも雨季のものが最高品質と言われています。

 

精油名パチュリー
学名Pogostemon cablin
科名シソ科
蒸留部位
主な産地インド、インドネシア、ベトナム、スリランカ
抽出方法水蒸気蒸留法

 

パチュリーの薬効成分|冷え症むくみに良い!?

 

インドや中国の伝統医療で使われてきた植物。インドでは19世紀以降乾燥させたパチュリの葉を衣服に挟むことで、衣服の香りづけや防虫剤として使われていました。

 

マレーシアでは虫刺されの解毒剤としても利用されていたといいます。

 

55% セスキテルペン炭化水素20% α-ブルネッセン
・うっ血うっ滞(血行を良くする)
・静脈強壮
10% α-ガイエン
 5% セチュレン
 5% α-パチュレン
35% セスキテルペンアルコール30% パチュロール
・組織再生
  • 主な成分はα-ブルネッセンのうっ血うっ滞(血行を良くする)作用。
  • セスキテルペン系の薬効成分は漢方の様にゆっくりと効いてくる体質改善的な作用があります。
  • 内分泌系疾患、肝臓、心臓、低血圧、生理不順からくる冷え性やむくみ対策に良い

 

パチュリー精油のメディカルアロマブレンドレシピまとめ

メディカルアロマブレンドレシピや使い方まとめ

 

心臓の働きを良くするレシピ

 

パチュリーをはじめ、血行を良くする成分や、強壮・強心に効果を発揮する成分の入った精油ブレンドレシピです。

 

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メディカルグレードのパチュリー精油

 

この様な植物の薬効成分は、香りだけを再現した合成のアロマオイルではなく、100%天然の精油(エッセンシャルオイル)に含まれていて、身体に塗る以上は農薬や防腐剤などが含まれない、メディカルグレードの精油を使う必要があります。

 

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