精油で医療!?メディカルアロマテラピーとは?フランス・ベルギー発祥の代替療法について分かりやすく解説!

  • 2019年12月11日
  • 2021年6月9日
  • 学び

「メディカルアロマ」という言葉。聞いたことはありますか?

日本でアロマと言えば、好きな香りを嗅いで癒しを得るイギリス式のアロマセラピーが主流ですが、フランスやベルギーでは、天然精油に含まれる薬効成分を分析し、医師や薬剤師が精油を治療に役立てています。

 

日本では、「香りを楽しむ」ためのホビー的雑貨のようにとらえられている精油。でもフランスでは「メディカルグレード」と呼ばれる精油がれっきとした治療目的の「薬」として薬局で処方されています。

フランス人薬剤師ピエール・ランベールさん

出典:Mont Saint Michel

 

フランス式のアロマテラピーは、日本では「メディカルアロマテラピー」と呼ばれ、自然療法の一つとして注目を集めています。

今回はそんな「メディカルアロマ」について詳しくお伝えしたいと思います。

 

※2019年12月11日に公開した記事ですが、リライト記事に必要な文言等を追記、その他の部分も修正して20204月17日に再度公開しました。

 

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