メディカルアロマを始めたい!持っていると便利な精油ベスト3は?

メディカルアロアでホームケアを始めたい。

そう思った時に、沢山の精油を集めるのはお金もかかるので、とりあえず家庭でのケアに色々と使いまわしが効いて使える精油が知りたい!そう思いませんか?

今回は用途が幅広く、1本の精油でもたくさんの用途に使える精油ベスト3をご紹介します。

 

メディカルアロマをはじめたい!持っていると便利な精油ベスト3は?

 

メディカルアロマを始めたい!持っていると便利な精油ベスト3は?

メディカルアロマでホームケアをしてみたいけれど、
いきなり沢山の精油を揃えるのは大変。

家庭でのケアで使えるおすすめの精油ベスト3は

ズバリ!

  1. ラベンダーアングスティフォリア
  2. パルマローザ
  3. ペパーミント

 

アロマのレシピではいろいろな精油をブレンドして使うものが多く、1本の精油で色々と使えるレシピは少ないもの。

ここに紹介した3本は、1本で沢山のレシピが作れます。

もちろん精油は天然のものを使ってくださいね。
成分分析表のついている精油であれば、農薬の検査や成分も確認できるので安心です。

精油の選び方については、こちらに詳しい記事があるので是非。
→メディカルアロマで使用できるおすすめの精油ブランド3選!どこで買える?

 

ラベンダーアングスティフォリア

ラベンダーアングスティフォリア

効果:鎮痛・鎮静・抗炎症・リラックス効果

用途:スキンケア・アトピー性皮膚炎・日焼けのケア・虫刺されなどのかゆみ止め・ストレスケア・安眠

主要成分(類)主要成分作用
40%エステル36%酢酸リナリル鎮痛・鎮静
40%モノテルペンアルコール40%ℓ-リナロール鎮静
 8%モノテルペン炭化水素 2%cis-β-オシメン
 8%セスキテルペン炭化水素3%βーカリオフィレン健胃

ラベンダーアングスティフォリアは、炎症を抑える鎮静作用を70%以上と多く含み、お肌を刺激する成分(ケトン・フェノール・芳香族アルデヒド)がほとんど入っていないことから、スキンケアによく使われます。

ラベンダーアングスティフォリア精油についてはこちらの記事で詳しく紹介しています。

ラベンダーアングスティフォリア精油の効果効能|直接肌に塗れる?おすすめの使い方・作り方!

 

ラベンダークリームレシピ

ラベンダーアングスティフォリア精油を使った、お肌の万能アイテムと言われるラベンダークリムの作り方はこちらの記事をご覧ください。

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ラベンダー精油の効果効能

 

パルマローザ

パルマローザ

効果:抗菌・抗真菌・皮膚弾力回復・収斂・鎮静・鎮痛・加温作用

用途:風邪・感染症・虫刺され・美容液・抗菌スプレー

主要成分(類)主要成分作用
85%モノテルペンアルコール80%ゲラニオール抗菌(強)、除菌、局部麻酔、抗感染、皮膚弾力回復、
収斂、局部麻酔
10%エステル10%酢酸ゲラニル

パルマローザは、抗感染作用のある成分を多く含んでいて、
言われるティートゥリーやユーカリの3~4倍の抗菌力があるんです。

また、幅広い抗菌作用・抗真菌作用から、感染症や感染症予防に使える精油で、
マスクスプレーやルームスプレーにもおススメです。

更に皮膚弾力回復・収斂作用もあり、アンチエイジングの美容液にも使います。

 

パルマローザ精油について、詳しくはこちらの記事もどうぞ。ブレンドレシピも紹介しています。

パルマローザ精油(アロマオイル)の効果効能とは?香りや薬効成分レシピを紹介!

 

 

ペパーミント

ペパーミント

効果:抗菌・冷却・鎮痛・鎮静・血行促進・リフレッシュ作用

用途:打ち身・捻挫・打撲・デオドラントウォーター・リフレッシュ・日焼け後のケアスプレー

主要成分(類)主要成分作用
50%モノテルペンアルコール45%メントール鎮痛・冷却・血管拡張・冷却効果
30%ケトン25%メントン鎮痛・鎮静
 5%酸化物 5%1.8シネオール免疫促進、免疫刺激、鎮咳、去痰、抗菌、抗炎症
 5%エステル 5%酢酸メンチル

ペパーミントは冷却効果があり、ティートゥリーやユーカリと同じくらいの抗菌力があります。

また、冷却効果があり、日焼け後のほてりを抑えたり炎症を抑えることもできます。
水に混ぜると、成分が気化することでより冷えるので、
日焼け後に使う際はスプレーなどにすると効果的です。

ペパーミント精油について、詳しくはこちらの記事もどうぞ。ブレンドレシピも紹介しています。

ペパーミント精油(アロマオイル)の効果効能|禁忌・妊娠中も使える?犬は!?ブレンドレシピや使い方!

 

 

注意する点

注意する点

精油の取り扱いについては、以下の点に気を付けましょう。

  • 直射日光に当たらないように茶色の遮光便で保管する。
  • 温度変化の激しい場所に置かない。
  • 引火性があるので火のそばに置かない。
  • 原液は皮膚刺激があるので、小さな子供やペットから届かないところに置く。
  • 精油の原液はプラスチックを溶かすものもあるので、ガラス瓶で保管する。
  • 蓋がプラスチックの場合があるので瓶を横向きで置かない事。
  • 精油は揮発性なので使用後は蓋をしっかり閉める事。

 

 

まとめ

 

メディカルアロマテラピーを生活に取り入れたい方におススメの精油ベスト3は

  1. ラベンダーアングスティフォリア
    スキンケアに万能!
  2. パルマローザ
    抗菌力がティートゥリーやユーカリの3~4倍!
  3. ペパーミント
    冷却効果と鎮静効果で、冷却スプレーに!

精油を購入したら保管方法に気を付けて、精油を安全に楽しみましょう♪