オレガノの天然精油に含まれる芳香成分には、抗菌・殺菌効果がとっても強く、自然界の抗生物質(天然の抗生物質)とも言われています。
そんなオレガノの効果効能や薬効成分を早速見ていきましょう!
オレガノの基本情報
ヨーロッパが原産で、古くから儀式、薬、料理と様々な用途に使われてきました。オレガノの名前の由来はギリシャ語の「origanum – 山の喜び」。古くから結婚式などの冠婚葬祭の儀式に使われてきました。
精油名 | オレガノ |
学名 | Origanum compactum |
科名 | シソ科 |
蒸留部位 | 花と茎葉 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
植物の特徴
シソ科の多年草。香辛料として使われることが多く、精油では似ている香りが多い。
オレガノの主成分と効果効能
主要成分(類) | 主要成分 | 作用 | ||
55% | フェノール | 35% | カルバクロール | 抗リウマチ、麻酔、抗菌、駆虫、鎮痛、 ニキビ、気管支炎 |
20% | チモール | |||
40% | モノテルペン炭化水素 | 15% | パラシメン | 鎮痛、抗リウマチ、抗菌 |
15% | γ-テルピネン | 自律神経の安定、不眠症、神経胃炎 |
天然精油に含まれる芳香成分は、その年の天候等の条件によって多少変わりますので、上記の値は参考値となります。
オレガノを使ったおすすめレシピ
自然の抗生物質!?オレガノカプセルレシピ
オレガノオイルは高い抗菌効果があるので、自然の抗生物質と言われています。
カプセルは信頼できる精油を使えば手作りもできますので、詳しいレシピはこちらの記事を是非ご覧ください。
関連記事
「オレガノカプセル」は、諸外国では市販され、天然の抗生物質として重宝されている天然精油を使った経口サプリです。 オレガノは精油の中でも一番抗菌力をあらわすフェノール係数が高く、イボやカンジダ、ウイルスや細菌、ニキビ[…]