冷感マスクスプレー|揃える材料は?
- ペパーミント精油 2滴
- (その他お好みの精油) 5~8滴くらい
- バスオイル 0.5ml
- 水道水 30ml
- スプレー容器
1つずつ説明していきますね。
ペパーミント精油
冷却作用、血管拡張作用のある「Lメントール」を多く含んでいて、水に混ぜることでより冷たく感じる効果のあるペパーミント精油を使います。

ペパーミント精油には、
- 冷却効果
- 免疫促進
- 抗菌
の効果もありますので、マスクスプレーに入れるのにぴったりの精油です。
▽ペパーミント精油
お好みの精油
気分の良い香りって心もウキウキになりますよね。
香りは直接脳に伝わるので、気分転換にもってこいです。
せっかくマスクスプレーを作るので、好きな香りの精油も入れてみましょう。
おすすめの香り
何を入れたら良いか分からない!と言う方には迷ったらこちらをおすすめします。
▽パルマローザ精油
草から採れる精油ですが、ローズの様な香りがして、抗感染作用がとても強い精油ですので、マスクにぴったりです。ローズに比べて価格も安く、おすすめの精油です。
▽ラベンダーアングスティフォリア
好きな方が多いラベンダーの中でも、スタンダードなフラワー系の香りです。精油成分は鎮静作用が多いので、リラックスするマスクになりそうですね。
▽オレンジスイート
柑橘の香りはリフレッシュにおすすめ。オレンジの香りはこどもも大好きなはず。スプレーを作るのもマスクを付けるのも楽しくなると思いますよ!
その他、おすすめの香りを、フラワー系、ウッド系、などに分けて「香水の作り方」の中でも紹介していますので、是非参考にしてみて下さい。
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特にローズは1kgの精油を作るのに4トンものバラの花びらが必要となるため、天然精油は5mlで定価26,000円ととても高価です。
わたくしSusanも買ったことはありませんが、念のため紹介しておきます!
▽ローズ精油
乳化剤
精油は親油性で、水性ではないため、水にそのまま混ぜると油の粒がプツプツと浮いてしまいます。水と混ぜるときは、効果を一定にするためと、皮膚刺激を避けるためにも必ず乳化剤を使いましょう。
▽乳化剤 KENSO バスオイル
水やお湯に精油を入れただけではこのような状態。

精油には肌刺激がある成分もあるので、このままだと原液が肌につくことになりますので、必ず乳化させます。


乳化すると乳白色になります。これで精油が水に溶けて混ざりました。
お風呂にバスオイルとして精油を直接垂らすのも同じ様に皮膚刺激がありますので、アロマバスをされる方は必ず乳化させてくださいね。
毎日のお家での入浴時間に、天然精油を使った入浴剤でリラックスタイムはいかがでしょうか? 香りは鼻から直接脳に情報が伝わるため、イライラを鎮めたり、不安な気持ちを落ち着けてリフレッシュしたりという嬉しい効果が期待でき[…]
乳化剤はなるべく天然素材のものを使いたいですね。
上で紹介したKENSOバスオイルは精油で入浴剤を作る時にも使えるので、家庭でその他の用途にも使えておすすめです。
水道水
水は普通の水道水を使いましょう。
水道水でかぶれる方はいないのと、今回は防腐剤を使わずに手作りしますので、精製水などではなく、水道水が安心です。
水道水が安全ではない場所であれば、ミネラルウォーターなどを使っても問題ありません。
スプレー容器
今回紹介している分量(30ml)の場合は、スプレー容器は50mlのものを用意しましょう。
分量より少し大きめの容器を使うと混ぜやすいです。
繰り返し使うようであればガラス容器を購入しても良いですね。
▽ガラススプレー容器50ml
▽プラスチックスプレー容器50ml
プラスチックのスプレー容器はの通常100均でも手に入るのですが、コロナの影響で手に入りにくい状況が続いています。
こちらの記事で通販でスプレー容器の在庫有りのおすすめをまとめましたので、お役に立てればうれしいです。
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