シナモンカッシアの天然精油(エッセンシャルオイル)に含まれる芳香成分には、とても強い「抗感染力」、元気を出す「強壮作用」、ペットの「虫下し」といった薬効成分が含まれます。
効果も強い分、皮膚刺激も強いので、皮膚に塗る時は原液ではなく、刺激を考えて希釈して使用するなど注意が必要です。
もちろん、これは合成のアロマオイルにはなく、PRANAROM社などのメディカルグレードの天然精油に含まれている薬効成分です。
▽シナモンカッシア精油
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PRANAROM社の精油は日本へ輸入した後に、厚生省指定機関により成分分析された分析表が添付されていて、メディカルグレードの精油として非常に信頼のできる精油です。
その他の日本で入手できるメディカルグレードの精油についてはこちらもご覧ください。
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シナモンカッシアの効果効能
植物の特徴
シナモンカッシアは、中国南部からインドシナ半島に見られる中国原産の常緑種です。熱帯各地で幅広く栽培され、香りに特徴があり「スパイスの王様」とも呼ばれます。
日本では「桂皮(けいひ)」と古くから呼ばれています。
精油名 | シナモンカッシア |
学名 | Cinnamomum cassia |
科名 | クスノキ科 |
蒸留部位 | 葉、枝 |
主な産地 | 中国、ベトナム |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
劇的な抗感染力!?精油の薬効成分を徹底分析!
主要成分(類) | 主要成分 | 作用 | ||
85% | 芳香族アルデヒド | 80% | ケイヒアルデヒド | 抗感染(強)、 強壮、 駆虫、虫下し(犬) |
5% | ベンズアルデヒド | |||
10% | ラクトン | 10% | クマリン | 血液流動化 |
- 血液を流動させる働きがあるため、疲れやむくみを取る効果が期待できます。
- 非常に強い抗菌作用があり、ペットの虫下し(駆虫作用)として使われることもあります。
- 駆風作用もあり、駆風剤(お腹のガスを排出する)や強壮剤としても使われています。
- 芳香族アルデヒドには皮膚刺激があるので、原液の状態では刺激が強く皮膚に塗布することはできません。
- アロマクラフトなどでは芳香族アルデヒド10%以下を目安に希釈しましょう。
天然精油はその年の気候状況等によって芳香成分に多少の変動があります。上記の比率は目安です。
まとめ
◇ 植物について
中国原産で、熱帯各地で幅広く栽培される。
日本でも古くから「桂皮(けいひ)」として知られる。◇ 効果効能
ー疲れを取り元気を出す
ーお腹のガスを出す
ー抗感染力(かなり高い)
>虫下し(犬)
皮膚刺激が強いので原液では使えない。
中国原産で、熱帯各地で幅広く栽培される。
日本でも古くから「桂皮(けいひ)」として知られる。◇ 効果効能
ー疲れを取り元気を出す
ーお腹のガスを出す
ー抗感染力(かなり高い)
>虫下し(犬)
皮膚刺激が強いので原液では使えない。