ラヴィンツァラ、ラヴィンサラと色々な呼ばれ方をする精油。語源はマダガスカル語で、「良い葉」を意味し、マダガスカルでは万能薬として使われていました。
ラヴィンツァラ精油(天然アロマオイル・エッセンシャルオイル)の効果効能には
- 免疫促進作用
- 喉の炎症や咳をしずめる
- 痰を出しやすくする
- 抗菌
- 抗炎症
- …….etc
などなど、風邪やインフルエンザなどの感染症に使える成分がずらり。他にもたくさんの薬効成分を含んでいます。
今回はラヴィンツァラ精油(アロマオイル)の効果効能、風邪やインフルエンザなどの感染症に効果のあるメディカルアロマブレンドレシピをご紹介します。
ラヴィンツァラ精油(アロマオイル)の効果効能とは?
植物の特徴
ラヴィンツァラ精油はクスノキ科の植物で、小枝や葉から精油を抽出します。原産地はマダガスカルで、標高700~1000mの高地で降雨量の多い場所に自生します。
精油名 | ラヴィンツァラ、ラヴィンサラ |
学名 | Cinnamomum camphora |
科名 | クスノキ科 |
蒸留部位 | 葉付きの小枝 |
主な産地 | マダガスカル、 |
抽出方法 | 水蒸気蒸留法 |
ラヴィンツァラの香り
ユーカリによく似たス~ッとするスッキリとした清涼感のある香り。
ラヴィンツァラ精油の薬効成分|インフルエンザに効果?
薬効成分の含有量
55% 酸化物 | 55% 1.8シネオール ・免疫刺激・免疫促進 ・鎮咳(咳をしずめる) ・去痰(痰を出しやすくする) ・抗菌・抗ウイルス ・抗炎症 |
30% モノテルペン炭化水素 | 15% サビネン |
5% リモネン ・鎮静 ・肝細胞再生 ・腎機能促進 | |
5% α-テルピネン ・鬱滞除去 ・静脈強壮 | |
10% モノテルペンアルコール | 8% α-テルピネオール 鎮痛、催眠、抗炎症、去痰、胆汁排出促進、神経強化、収斂、抗腐敗、抗アレルギー、抗喘息 (…多岐にわたる) |
- 1.8シネオールとαテルピネンの相乗効果で高い免疫促進効果が期待できる
- 抗ウイルス作用があり、インフルエンザなどのウイルス感染の予防にも効果が期待できる
- 痰を出しやすくする
- 催眠作用
ラヴィンツァラ精油を使ったメディカルアロマレシピ
風邪・インフルエンザなどの感染症に使えるレシピ
ラヴィンツァラの免疫促進、抗菌・抗ウイルス作用などを使った風邪やインフルエンザに効果のあるブレンドレシピ集です。
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安眠レシピ
ラヴィンツァラの催眠作用を使った、よく眠れない方、睡眠薬を減らしたい方のためのレシピ。
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メディカルグレードのラヴィンツァラ精油
この様な薬効は香りだけを再現した合成のアロマオイルには含まれず、100%天然の精油(エッセンシャルオイル)入っている薬効成分です。
身体に塗る以上は農薬や防腐剤などが含まれない、メディカルグレードの精油を使う必要があります。
▽ラヴィンツァラの天然精油
メディカルアロマテラピーで使える精油の選び方やおすすめブランドについてはこちらの記事に書いています。